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内診の準備

1:リラックスをする

初めての方やあまり診察をされない方は緊張するかもしれません。

お声かけしながらゆっくり診察しますので、リラックスしてお仕度をして下さい。

2:下半身だけ洋服を脱いで下さい

下半身は、お洋服だけでなく下着(ショーツ)も脱いで下さい。

スカートやワンピースはそのままで結構ですが、内診台に座るときは機械にお洋服が巻き込まれると危険なので、腰の上までくるくるとまくり上げてご準備下さい。

3:内診台に移動して座わって下さい

脱衣の準備ができましたら、内診台というソファの様な椅子に座って頂きます。タオルをご準備しておりますので、ご使用頂き、そのまま腰をかけて下さい。

4:内診台が自動で動き、診察時の開脚姿勢になる

椅子は自動で動きます。力を抜き、お尻をぺたんとつける感じで自然に機械に体を任せていると、両足が自動的にゆっくり開きます。お声かけをした後、診察に入ります。

 

*足や股関節の手術後の方や腰痛になどにより開脚が難しい方は、内診の前にスタッフにその旨をお伝え下さい。お辛くない開き具合に配慮をしながら、検査を受けて頂けるよう工夫を致します。

5:診察

そのままの姿勢で診察を致します。各種検査を行う際や道具を挿入する際、手で触れる際はお声かけをしながら行います。途中で、内診を続けるのが難しそう、痛みが辛い、など、検査を続けるのが難しそうな場合は教えて下さい。

6:内診後

内診が終了したら、椅子が自動的に元の位置に戻ります。スタッフから「椅子から降りてお着替えをして下さい」と言われるまでそのままお待ち下さい。内診台をおりたらお着替えをして頂き、退出して頂きます。

*内診の検査をすると、緊張したり、少し頑張ったために力が入ったりして、終了直後は気分が悪くなったりすることがあります。気分が悪いときは、すぐに近くの医師やスタッフに教えて下さい。

いろいろな方法の内診から分かること

  • 外から見た外陰部の状態を確認したり、膣鏡(クスコ鏡)と言う器具を用いて、膣内に出血や腫瘍がないか、通常と比較して異常な点がないかなどを、肉眼で詳しく観察します。
  • 膣鏡(クスコ 鏡)で観察している部位から、細菌や性病の検査をしたり、子宮がん検診では細胞を採取したりします。
  • 子宮や卵巣、その他骨盤内の臓器に病気がないか、経膣超音波という画像の検査を用いて観察します。症状の原因になりうる、子宮筋腫や卵巣のう腫などの病気を調べます。また、悪性腫瘍(ガン)などの緊急性のある病気が隠れていないかどうかもよく観察します。
  • 膣内に指を挿入しつつ、腹部を合わせて触診することで、特別に触れるものがないか、痛い場所はないか、お腹の中全体で何が起きているかを判断します。経膣超音波では計り知れない小さな病変や触れると始めて異常に気がつく病気もあります。

この様に、内診を行うと、色々な情報を得る事が出来ます。
それぞれの検査の結果をご本人に説明させて頂き、総合的にどんな提案が出来るかを検討します。

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