メニュー

陰部の腫れできもの:バルトリン腺膿瘍 性器ヘルペス コンジローマ

外陰部のできものは、非常によくあるご相談の一つです。
小さな点の様なもの、ニキビの様な有痛性のしこり、水疱、大きな袋状のものなど、出現の様子や原因は色々です。

外陰部の腫れ・できものの原因

  • 毛包炎(毛嚢炎)
  • バルトリン腺のう胞
  • 尖圭コンジローマ
  • 粉瘤
  • 脂肪腫
  • 梅毒
  • 性器ヘルペス

上記が主に認められる外陰部のできものです。まずは一旦、ご相談にきて下さい。
簡単な外科的処置、皮膚科の先生にご相談が必要な場合や性感染症など治療が必要な場合もあります。

受診の目安

  • 痛みがある
  • 数が増えた
  • 大きくなった
  • パートナーが性感染症にかかった

バルトリン腺のう胞・バルトリン腺膿瘍とは

*うさぎ 女性のための診療所では、バルトリン腺膿瘍の膿を取り除く処置が可能です。

バルトリン腺は腟の左右にある分泌腺です。分泌液を作りためておく袋で、腟と外陰部を潤すことが、バルトリン腺の役割です。

粘液を分泌するための管が詰まってしまうと、中に粘液が溜まって腫れることがあります。これをバルトリン腺のう胞と言います。

さらに、バルトリン腺のう胞の中で感染が起きると膿がたまっていきます。
これをバルトリン腺膿瘍と言い、通常は片側の陰唇にだけに起きます。
大きく腫れると、左右の陰唇の大きさが違ったり、陰部が熱を持ったりして、かなり強い痛みがあります。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME