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私達のクリニック

診察、内診に対する配慮

産婦人科では、お悩みも診察も、デリケートでプライベートな部分を取り扱います。
産婦人科で行う最も重要な診察方法として、「内診」という膣に超音波などの器具、手指を挿入して病気や痛みの状況を判断する検査があります。どの器具も今は患者様の負担軽減を考えて作られていますし、診察する医師も十分に注意をして行いますが、産婦人科が初めての方や慣れない方にとってはもちろん、全ての女性にとって内診は負担がないとは言えません。

しかし内診の検査は、患者様の病気やお悩みの原因や状態をしっかりと把握し、治療方針を考えたり将来に向けての正しい方向性を検討する上で、産婦人科診療にとっては欠かせない非常に大切な検査です。
当院では、内診の検査にのぞむ方が安心して診察を受けて頂けるよう、心からの配慮に努めます。
内診前後はお声がけさせて頂きながら、内診中はお痛みにも注意して、対話しながら丁寧に診察を致します。

当院では、性交渉の経験がない方や産婦人科の診察が未経験の方、その他内診がご不安な方は、診察前に問診や口頭にて確認を行う上、内診をしない方法を選択することも出来ます。
代わりの検査についても、メリットやデメリットをご案内させて頂きますので、遠慮せず仰って下さい。

内診前の注意点

当院では、お話をお聞きしてから内診室にご移動頂く場合と、始めに内診室から診察でご案内する場合がございます。場合によって、内診を先に済ませた方が、診療がスムーズな場合があるからです。
ご説明の上、ご案内致しますので、ご理解とご協力をお願い致します。

内診の準備や流れはこちらからご確認下さい MORE

空間作りへの配慮

 産婦人科のかかりつけ医を持って欲しい、
“ふだん使い”のクリニックとして気楽に利用して欲しい、
そのために何が必要か考えた時、女性にとって心地良い空間作りもとても大切な要素だと考えました。

多くの女性にとって、目に素敵な空間はプラスの要素になり得ると思いますが、クリニックという場所は必ずしもカフェやテーマパークの様に楽しい気分で行く場所ではありません。心身ともにデリケートな問題を相談し診察する場所だから、あまり派手だったり豪華だと、落ち着かなかったり、気後れしたりして、産婦人科のクリニックとしては心地良いとは言えないかもしれません。でも、目に優しい診察室の雰囲気なら、あるいは、わずかでも気持ちが和んだりリラックスして診察を受けて頂けるかもしれません。

産婦人科には、辛い症状がある方、初めて産婦人科に相談に来る方、定期的に通院が必要な方、色んな方々がいらっしゃいます。様々な理由で産婦人科に来る方々の「クリニックに行く」という作業が、ほんの少しでも憂鬱じゃないものに出来たなら、そんな想いを巡らせて、心地良い空間作りを心がけました。

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