目黒区の子宮がん検診が始まります!
2024年(令和6年度)の目黒区子宮がん検診が6月1日より始まります。
目黒区に住民票がある方は、
子宮頸がん検査と子宮体がん検査(体がんは45歳以上)を受けることが出来ます。
当院は区の実施医療機関に登録されており、
助成の受診券をお持ち頂ければ、自己負担は無料です。
子宮頸がんは、早期には症状がなく見つけ難い癌であり、
かつ、早期発見しないと妊娠・出産への影響が大変に大きい病気です。
ですから、性交渉の経験人数や症状の有無に関係なく、定期的に受けて頂きたい検査です。
ぜひ、子宮がん検診にいらして下さい。
・・・子宮がん検診の時に同時にお勧めしたい、超音波検査のこと・・・
当院では、子宮頸がん、体がんの細胞診に加えて、
超音波検査も同時に実施するようお勧めしています。
なぜかと言うと、子宮頸がんと子宮体がんの検査は、
がん細胞があるかどうかを見つける検査であり、
子宮や卵巣の婦人科の病気(卵巣腫瘍や子宮筋腫、内膜症など)は、
超音波検査を行わないと分からない事が多いからです。
子宮がん検診を行いましたと言われると、
子宮も卵巣も婦人科の健診は網羅して貰えたと思いがちですが、実はそうではありません。
「毎年、子宮がん検診を受けています」と仰る方に
超音波検査を行った所、大きな筋腫や内膜症が見つかったり、
速やかに妊娠にチャレンジ出来なくて困ってしまう、なんて事をよく経験します。
超音波検査には助成がないので自費になってしまいますが、
そういった理由で超音波検査は、子宮頸がん、体がん細胞診と共に是非、行って頂きたい検査です。
生理痛が辛い方や出血量が多いなどの症状がある方は勿論、
超音波検査を一度も受けた事がない方などにも、お勧めしたい検査です。
子宮がん検診を受ける際の注意点
✴︎当院は予約制です。
ホームページにあります、公式LINEかweb予約からご予約した上、受診して頂くよう、お願い致します。
✴︎区のがん検診のみ希望の方は、「目黒区の子宮がん検診」の予約枠でご予約下さい。
当院が初診の患者様で、がん検診の他にご相談や診察をご希望の方は「目黒区の子宮がん検診」の枠ではなく、
一般の初診枠でご予約下さるよう、お気をつけ下さい。
予約枠が異なると十分にご相談のお時間が取れない事がございますので、ご注意下さい。
婦人科のご相談、不妊のご相談、更年期のご相談など、
ご相談に合わせて、それぞれ別の予約枠がございますので選んでご予約頂き、
ご相談と共に目黒区のがん検診を受けて下さい。
当院が再診の患者様で、目黒区の子宮がん検診を受けつつ、
別のご相談をご希望の場合も上記と同じ手順でご予約頂けますと幸いです。
✴︎生理中にはがん検診は避けた方が正しい診断が可能です。
ご予約の日が生理日に当たらないよう、お気をつけ下さい。
✴︎受診券が届いていない方は、webから申し込みが可能です